▼自粛生活で人との交流が減ったからか、年初に届いた年賀状や寒中見舞いが今年はことさら心に染みた。文字か...
2011年、東日本大震災による自粛ムードや風評被害による観光業への影響は計り知れないものでした。同年の...
群馬県桐生市で生産されたマスクを紹介する「メイドイン桐生マスク展」が22日、高崎市筑縄町の大和屋高崎店...
全国公開中のアニメ映画「劇場版『
JR高崎駅では、主人公の
安中市のおぎのや横川店などでは、5体のだるまをデザインに取り入れたオリジナルストラップが販売されている。
桐生市の周敏織物は、主要キャラクターの着物と同じ市松模様や麻の葉、うろこ柄のマスク製造を始めた。会員制交流サイト(SNS)を通じて同社に購入希望のコメントが寄せられたり、使い心地の良さから繰り返し購入したりするファンもいるという。周東拓哉専務(35)は「アニメ人気の高まりを機に、日本の伝統文様を知ってもらう機会になれば」と話す。
榛東村の卯三郎こけしは昨年、炭治郎ら四つのキャラクターのこけしを期間限定で販売した。現在は販売していないものの、工房では職人が手掛けた「鬼滅こけし」を見本にした絵付け体験ができる。
休日に20人程度が体験に訪れるが、半数以上が鬼滅の刃のキャラクターを絵付けするという。岡本有司社長は「大好きなキャラだからか、こちらが指導しなくても上手に仕上げていく」と驚いていた。
一方、意外な形で注目を集めているのが、巨大な天狗(てんぐ)面で知られる沼田市の迦葉山弥勒寺(羽仁素道山主)。物語序盤の主要人物で、炭治郎の師匠、鱗滝左近次(うろこだきさこんじ)が特徴的な天狗面で素顔を隠していることから、ファンの間で大量の天狗面がまつられる同寺が話題になっている。
同寺によると、新型コロナウイルスの影響で参拝客数が落ち込んでいるものの、鬼滅ファンとみられる人たちが目立つという。寺の関係者は「参拝客が戻ってくる一つの要素になれば」と期待した。