好評で地場野菜ランチ再び 地元大学生考案 邑楽
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JR上越新幹線の上毛高原駅(群馬県みなかみ町月夜野)について、駅名から所在地域が分かりにくいとして、町商工会(入内島一崇会長)と町観光協会(小野与志雄代表理事)は24日までに、山田庄一町議会議長に対し、町名や地域を盛り込んだ駅名への変更を関係機関に働き掛けるよう求める請願書を提出した。
請願書では、建設当時の仮称のまま現在に至っているとし、「この駅名では、どこにあるのか分からず、(みなかみ町に)なじみがない。観光を主幹産業としている地域にとって大変不利」と指摘。町名や地域名を盛り込んで広くアピールすることが重要と訴えている。町議会12月定例会で議論される予定。
町観光協会の小野代表理事は、コロナ収束後の需要回復にはインバウンド(訪日外国人客)の誘客が欠かせないと強調。「その際に駅名と場所が結び付かないのは致命傷。『沼田みなかみ』など、地域がイメージできるものが望ましい」と話す。
利根沼田地域では、5市町村の商工・観光団体と事業者が、広域観光の促進に取り組む「奥利根広域観光連携協議会」を設立予定。11月上旬に開かれた準備会でも、同駅の改名に向けて議論することが確認されている。町商工会の入内島会長は「コロナ禍の地域をより活性化させるためにも、観光振興にふさわしい名前を議論し、提案したい」としている。