自転車の利用にヘルメット着用 努力義務化で前橋西高がモデル校に
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ヘルメットを受け取る生徒会長の柳沢さん

 群馬県内の中高生の自転車交通事故の発生率が全国でも高いとして、2021年4月に改正県交通安全条例が施行され、自転車利用者にヘルメット着用が努力義務化される。

 施行を前に、前橋署(都筑誠署長)は25日、自転車通学者が9割以上を占める前橋西高(梅沢英明校長)をヘルメット着用促進のモデル校として指定。生徒会役員ら計59人が2カ月にわたり、同署から交付されたヘルメットを着用して登下校する。

 モデル校指定式が同日、同校で行われ、指定書やヘルメットが交付された。生徒会長の柳沢朝飛さん(17)は「より安心して自転車に乗れる。(ヘルメット着用に)慣れて、広まってほしい」と話した。

 改正条例の施行に向け、自転車の利用率が高い高校生にヘルメット着用を促そうと同署が企画。県警によるモデル校指定は初めて。18年1月に起きた女子高校生2人死傷事故を受けて、県は18、19年度に市立前橋高、前橋育英高などの計4校でヘルメット着用のモニター事業を実施している。

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