県民会館の改修費30億円「県民負担に」 見直しについて知事説明
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 県有10施設の在り方の見直し作業で、山本一太知事は25日に会見し、前橋市のベイシア文化ホール(群馬県民会館)を「県有施設としては廃止を検討」とした中間報告の根拠を説明した。存続させた場合に必要な改修費30億円の内訳などを明らかにし、「存続させたい気持ちは分かるが、30億円は県民全体で負担することになる。何が県民にとって一番いいか考えたい」と語った。

 30億円の内訳は、耐震改修などの費用が約8億9000万円、長寿命化が約17億5000万円、バリアフリーなど利便性向上が約3億円。構造的に完全なバリアフリー化や音響改善は難しく、駐車場の台数不足などの問題は解消できないとした。

 同会館大ホールの利用者数についても取り上げた。ピークとなる30年前の年間40万人超から近年は半減しており、プロアーティストの利用が増えて県民が利用する割合は減少。県民による2000人規模の催しは、2018年度は年間15日にとどまったと指摘した。

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