桐生で住宅火災 焼け跡から1人の遺体 出火前にもめ事の知らせ
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激しく燃え上がる住宅=26日午後8時40分ごろ、桐生市広沢町

 26日午後8時35分ごろ、桐生市広沢町の男性(77)方から火が出ていると、近くに住む女性から119番通報があった。木造平屋建て住宅(約60平方メートル)を全焼し、隣接する木造2階建て建物1棟の一部なども焼いた。焼け跡から身元不明の遺体が発見された。男性の長男(47)と連絡が取れておらず、群馬県警桐生署が身元の確認を急いでいる。男性と妻(71)も負傷し、太田市内の病院に搬送された。

◎長男か 桐生署が身元確認進める
 火災発生前に男性方でもめ事があったとの情報もある。近くの男性(81)は同日午後6時半ごろ、男性の妻から「早く来て」と電話を受けて駆け付けると、居間でこたつに入った長男が果物ナイフを握り、男性が後ろから抱えるようにその手を押さえていたという。「仲裁に入り、息子(長男)には『また好きな競艇を一緒に見に行こう』と話した。まさかこんなことになるとは」と肩を落とした。

 同署は事件事故の両面から、慎重に捜査を進めている。

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