「男女で分けず 耳傾けて」 性的少数者理解へオンライン勉強会
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男女で分けず、個人を尊重する大切さを学んだオンライン勉強会の参加者

 教育関係者を主な対象として、LGBTなど性的少数者への理解を深めるオンライン勉強会が29日、開かれた。群馬県内外の約20人が参加し「男性」「女性」で分けたり、LGBTの属性にとらわれたりせず、一人一人の話に耳を傾ける大切さを学んだ。

 いずれも男性とも女性とも定めないXジェンダーで、男女両方の要素を持っていると感じている平沢一太郎さん(24)=高崎市=と、性別がないと感じている黒沢由楓さん(26)=太田市=が自身の体験などを語った。平沢さんは「自分が何者で、どう在りたいのか説明に苦労してきた。男女で分けず、いろんな人がいると知ってほしい」と訴えた。

 参加者からは、「学校で知りたかったことは」などの質問があり、黒沢さんは「男らしさや女らしさではなく『好きなものを選んでいい』というメッセージを発すると子どもも同調する」と説明。さまざまな家庭がある、異性愛だけが普通ではないなどと「先生がさらっと言ってくれるだけでも違う」とした。

 県内の当事者を中心につくる支援団体「ハレルワ」(間々田久渚代表)が主催した。

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