《鉄路を彩った名車両》EF63 碓氷で活躍「ロクサン」
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碓氷峠鉄道文化むらに展示、保存されている同機
特急「白山」の先頭に立ち峠を下るEF63の10号機=1991年、向郷輝一さん撮影

 旧国鉄とJRの信越線横川―軽井沢駅間で、碓氷峠専用の補助機関車として活躍した。アプト式に代わる1963年の新線開通で登場。66.7パーミルの急勾配を走ることから、特殊なブレーキや安全装置が搭載された。2両1組で運用し、電車や貨物列車などに連結した。「ロクサン」の愛称で親しまれた。

 97年の長野新幹線開業で同区間が廃止となり、「EF63」も役目を終え、98年に廃車となった。車両基地だった安中市の横川機関区跡地にある「碓氷峠鉄道文化むら」で7両を展示、保存している。運転体験用の車両やシミュレーターが楽しめる車両もある。


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