《新型コロナ》群馬で46人陽性 みどりと伊勢崎でクラスター
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◎日米訓練の陸自隊員も
 新型コロナウイルス感染症の検査で、群馬県と前橋、高崎両市は11日、新たに46人の陽性が判明したと発表した。県は恵愛堂病院(みどり市大間々町大間々)とパブ「パラドル」(伊勢崎市本町)でクラスター(感染者集団)が発生したと明らかにした。陸上自衛隊相馬原演習場(高崎市、榛東村)での日米共同訓練に参加している陸自隊員の陽性判明も発表した。

 県内での感染確認は累計1572人(うち24人死亡)となった。

 県によると、恵愛堂病院では11日までに50~90代の患者5人と職員3人の陽性が判明。病院は陽性者が発生した病棟に関係する患者と職員計82人を検査、同日時点で62人が陰性だった。

 パラドルでは11日までに従業員6人と客1人の陽性が判明した。県は11月25日から今月5日に訪れた人に受診・相談コールセンターへの相談を促している。

 陸自隊員について、陸上幕僚監部は新潟県の新発田駐屯地所属の30代男性と明らかにした。10日に陽性が判明し、11日の相馬原演習場での訓練は中止。12日の訓練は「実施を検討中」としている。県によると、前橋市内に宿泊中の米海兵隊員に濃厚接触者はいない。

 山本一太知事は11日、岸信夫防衛相と電話会談し、感染経路の究明や濃厚接触者の特定など拡大防止策の徹底を要請した。

 高崎市と育英大・育英短大(同市)は同日までに学生15人の陽性が判明したと公表。大学は来年1月8日まで、短大は今月24日まで対面の授業を中止し、遠隔授業とする。

 11日に陽性が発表された46人は、10歳未満~90代の男女。居住地の内訳は伊勢崎市20人、桐生市8人、前橋市5人などだった。

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