新型コロナで5割が巣ごもり支出増 群馬経済研究所が調査
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 新型コロナウイルス感染症の影響で、6~8月に外出を避け、自宅で過ごす時間が前年より増えたとする人は74.3%に達し、自宅で過ごすための支出が増加した人が5割に上ったことが群馬経済研究所(前橋市)の調査で分かった。

◎「テレビ、ラジオ、新聞、インターネットなどの視聴・閲覧」の時間も増加
 調査によると、自宅での支出が増加した人は50.3%、変わらないが39.7%、減少したが10.0%だった。

 どんな支出が増えたのか複数回答で聞いたところ、「食事」が56.5%、「身の回りの用事(入浴・洗顔・手洗いなど)」が36.7%、「趣味・娯楽」が33.5%と続いた。

 自宅での生活で増加した時間(複数回答)は「テレビ、ラジオ、新聞、インターネットなどの視聴・閲覧」が50.6%と最高。「家事」(43.6%)、「休養・くつろぎ」(39.5%)、「趣味・娯楽」(39.2%)、「食事」(38.8%)と続いた。「通信販売の買い物検討」(28.9%)、「自宅での運動、スポーツ」(15.8%)などの回答もあった。

 今後、生活を感染拡大前の状態に戻す条件がそろった場合、減らす時間(複数回答)は「テレビ、ラジオ、新聞、インターネットなどの試聴・閲覧」が16.6%、「家事」が15.6%。37.6%が「分からない」とした。

 同研究所は「県民の生活は大きく変化したが、元の状態に戻るかは不透明。しばらくは生活の変化を前提としたビジネスの展開が必要になる」と指摘した。

 調査は9月4~11日に群馬県内の学生以外の20~70歳の人を対象にインターネットで行い、998人が回答した。

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