利根沼田5市町村 広域で生活機能充実
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 総務省が進める「定住自立圏構想」で、生活圏や文化圏が近い群馬県利根沼田地域の沼田、片品、川場、昭和、みなかみの5市町村は、幅広い行政分野で広域連携を進める定住自立圏の形成に乗り出す。25日に協定を締結し、共同で設ける懇談会で圏域の将来像や具体策を協議。「共生ビジョン」をまとめ、2021年度の事業着手を目指す。中心的役割を担う「中心市」に沼田市を据え、住民サービスの充実や地域からの人口流出の抑制を図る。

 取り組みの方向性としては、地域医療の連携強化や教育環境の整備・充実、公共施設の広域活用、障害者福祉の推進などを検討している。利根沼田地域は人口減少が共通の課題。移住や定住の促進に向けた相談会や体験、モニターツアーを通して魅力を発信し、希望者を呼び込む。交通が不便な山間地も多いため、路線バスなど公共交通のネットワーク化も進める。

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