《新型コロナ》群馬県内 56人陽性、3人死亡 家庭内感染が拡大
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 新型コロナウイルス感染症で、群馬県と前橋、高崎両市は30日、新たに56人の陽性が判明し、3人が死亡したと発表した。陽性判明の1日当たりの発表人数としては過去2番目に多い。県は家庭内感染が広がっているとみて、家での換気や手洗いの徹底を呼び掛けている。県内での感染確認は累計2278人(うち43人死亡)となった。

 県によると、死亡したのは、入院中だった県内の70~80代の男女で、いずれも基礎疾患があった。陽性が発表された56人は10歳未満から80代までの男女で、居住地は太田市16人、伊勢崎市13人など。

 既に発生が確認されている伊勢崎市内の有料老人ホームと通所介護事業所の併設施設でのクラスター(感染者集団)関連では、利用者1人の陽性が新たに確認され、陽性判明は計16人となった。

 前橋市によると、30日発表の56人のうち1人は保育施設の40代女性職員。職員の感染判明を受けて同日から休園した。市は同施設職員と、女性が担当するクラスの園児の計46人を検査している。

 56人の中で感染経路が判明した人の6割超は、同居家族からの感染だった。県は「食事中にマスクを外したり、同じタオルを使ったりするため、ウイルスが家庭内に持ち込まれると感染のリスクが高い」とし、対策を促している。このほか、伊勢崎市の20代男性の陽性が県外で確認された。

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