日常一変も希望の光 コロナ、五輪延期、はやぶさ2帰還… 上毛川柳で振り返る2020年
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 世界中で猛威を振るった新型コロナウイルス感染症への対応に明け暮れた2020年。学校休校や経済活動の停滞、東京五輪・パラリンピックの延期などに多くの人が翻弄された。一方、本県関係者が携わった「はやぶさ2」のカプセル帰還など明るい話題もあった。本紙「上毛川柳」に寄せられた作品で一年を振り返る。

 「ウイルスがモグラ叩きのように出る」。新型コロナウイルス感染症が国内に広がり始めた2月。マスクや消毒液などの不足で「空の棚入荷予定のないマスク」に。感染予防グッズの買い占めも問題になった。

 東京五輪・パラリンピックが史上初の1年延期となり、プロスポーツ界も次々と延期や中止に。高校野球は春夏の甲子園が中止になり、ファンからは「最後の夏球児の夢を消すコロナ」との声も漏れた。

 8月、当時の安倍晋三首相が持病悪化を理由に退陣を表明。在任期間は7年8カ月と歴代最長となったが、森友、加計問題や「桜を見る会」などの疑惑が残る中の幕引きに「功罪の罪も多々ある新記録」と見る人もいた。

 暗いニュースが続く中、感動を与えてくれた出来事もあった。12月に宇宙航空研究開発機構(JAXA)の探査機「はやぶさ2」の投下したカプセルが帰還。「カプセルの航跡胸を打つ一途」と開発などに関わった本県関係者は喜びに沸いた。

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