GKAの児童4人 ロヒンギャの支援開始 難民の学校に物資届く
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支援物資に感謝を伝える難民キャンプの子どもたち=バングラデシュ・コックスバザール
支援活動に取り組む(前列右から)鈴木聡真君、杏さん、(後列右から)一寸木大喜君、悠喜君

 ミャンマーのイスラム教徒少数民族ロヒンギャの支援に取り組むぐんま国際アカデミー(GKA)初等部の小学生4人が、クラウドファンディング(CF)を活用して集めた資金で、難民キャンプで暮らす子どもたちへの支援を開始した。昨年末に現地に物資が届いたとして、感謝を伝える動画などが送られてきた。長期的な支援を見据えて必要な物資を購入し、12月末まで4回に分けて援助していく計画だ。

◎昨年夏にクラウドファンディング 目標額10万円に300万円集まる
 支援先はバングラデシュ南東部コックスバザールにある難民キャンプの学校。リモートで現地の子どもや教員から必要とされている物を聞き取ったり、難民支援に関わる識者らに助言を受けたりして内容を検討した。昨年末に最初の支援として鉛筆や消しゴムといった勉強道具、学校で遊ぶサッカーボール、毛布などの防寒具を送った。

 新型コロナウイルスの感染拡大で渡航ができないため、当面は在日ビルマロヒンギャ協会のアウン・ティンさん(52)=館林市=と交流のある同国在住者に現地で購入して届けてもらう。

 年末年始にかけて現地から、物資を受け取り感謝を伝える写真や動画が送られてきた。支援活動する館林市の鈴木聡真君(6年)は「たくさんの人に関心を持ってもらい、実際に支援が届いてうれしい。継続して支援して今後も交流を続けたい」と喜ぶ。

 CFは昨年8月、館林市内に多く住むロヒンギャに関心を持った鈴木君と妹の杏さん(4年)、太田市の一寸木ちょっき大喜君(4年)と弟の悠喜君(2年)の4人が立ち上げた。2カ月間で1100人以上が支援し、目標金額10万円を大きく上回る約300万円が寄せられた。

 ホームページ「僕たち私たちにできること」(https://bokutachidekirukot.wixsite.com/bokutachi-dekirukoto)で支援活動を紹介している。

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