《新型コロナ》群馬県内 新規感染63人 宿泊療養と入院調整 最多
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 新型コロナウイルス感染症で、群馬県と前橋、高崎両市は9日、新たに63人の陽性が判明したと発表した。県によると、宿泊療養や入院の調整中となる陽性者数は過去最多。病床稼働率は同日夜、昨春に本県で緊急事態宣言が解除されて以降の最高値(62.7%)に並び、医療の逼迫ひっぱくした状況がうかがえる。

 県によると、県内での感染確認は、再陽性を含め累計2798人(うち49人死亡)となった。

 陽性が判明した63人のうち年代別で見ると、最も多いのは20代20人。30代が13人、50代が7人、10代と60代と80代が各4人、10歳未満と40代と90代が各3人、70代が2人だった。

 地域別では、一番多いのは太田市で22人。前橋市13人、館林保健所管内(館林市、邑楽郡)10人、伊勢崎市7人、高崎市5人、桐生保健所管内(桐生、みどり両市)4人、藤岡市と富岡保健所管内(富岡市、甘楽郡)が各1人となった。

 8日にクラスターが発表された太田市内の教会に関連し、20~50代の男女11人の陽性が新たに判明。いずれも昨年12月31日から今月3日に教会に立ち寄った人で、陽性者は計20人に上った。このほか、富岡保健所管内に住む50代男性が県外での検査で陽性だと分かったことが発表された。

 陽性者を受け入れられる病床(335床)のうち、稼働しているのは210床。稼働率は現在の病床数で最高値(62.7%)となった昨年12月22、26の各日と並んだ。

 また嬬恋村は9日、同日までに村内の小中学校に通う子どもの陽性が確認されたとして、村内全ての小中学校を臨時休校することを決めた。休校期間は9日から17日まで。

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