試練の時短営業 前橋と高崎も開始 予防徹底し営業続ける店も
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午後8時になり、店先の閉店作業をする居酒屋と中華料理店。のれんが下ろされ、常連客が名残惜しそうに店を後にした=12日、JR高崎駅西口付近

 新型コロナウイルスの感染拡大を受け、群馬県が9市町の酒を提供する飲食店などに、営業時間を午後8時(酒の提供は同7時)までとする時短要請期間が12日始まった。新たに追加された前橋、高崎両市の飲食店は要請に応じる店がある一方、応じずに営業を続ける店もあった。25日までの時短要請に従えば1店舗当たり協力金56万円(日額4万円)が支給されるが、金額の低さを嘆く声も聞かれた。

 対象は接待を伴う飲食店と酒を提供する飲食店、カラオケ店。午後8時~午前5時の営業を自粛し、酒の提供は午後7時までにするよう求める。対象地域は前橋、高崎、桐生、伊勢崎、太田、館林、みどり、大泉、邑楽の9市町。

 JR高崎駅西口周辺では12日午後8時ごろ、要請に応じて店じまいする店が相次いだ。気温は2度ほどまで冷え込み、人通りはまばら。要請に応じた居酒屋「いち蔵」の店主、秦政彦さん(66)は「せっかく来てくれたお客さんを追い返すようで本当に心苦しいが、まずは2週間の辛抱。コロナが一刻も早く収束するよう耐えるしかない」と歯を食いしばった。

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