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新型コロナウイルス感染症で、群馬県が9市町の酒類を提供する飲食店などに25日まで要請中の営業時間短縮について、2週間ほど期間を延長する方向で調整していることが20日分かった。最近の感染状況を踏まえた。県と前橋、高崎両市は同日、新たに10歳未満~90代の男女52人の陽性が判明し、入院していた1人が死亡したと発表。県内での感染確認は累計3427人(うち61人死亡)となった。
県は前橋、高崎、桐生、伊勢崎、太田、館林、みどり、大泉、邑楽の9市町の酒類を提供する飲食店などに午後8時~午前5時の営業自粛(酒類の提供は午後7時まで)を求めている。
県によると、死亡したのは県内に住む70代男性で、基礎疾患があった。伊勢崎市のサービス付き高齢者向け住宅では、20日までに20~90代の入居者12人と職員4人の陽性が判明した。県はクラスター(感染者集団)が発生したと判断した。
既に確認されているクラスター関連では、藤岡市内の中学で新たに生徒2人の陽性が判明、陽性は計9人となった。伊勢崎市の特別養護老人ホームでは入所者1人の陽性が判明し、陽性は計7人。前橋市のサービス付き高齢者向け住宅では入居者1人の陽性が判明、陽性は計11人となった。
高崎市の真木病院は同日までに職員7人の感染が判明したと発表した。最初に2人の感染が分かった14日以降に全職員を検査した。外来診療や健診センターを19日から休診している。
伊勢崎市は20日、伊勢崎市民病院勤務の30代の医療従事者の陽性が判明したと発表。患者、職員に濃厚接触者はおらず、診療体制への影響もないとしている。