宿泊者数 最少515万人 昨年の4割減、コロナ影響
▼50、60人収容できる教室の最前列に置かれたパソコンの前に座り、画面に語り掛ける。画面に並ぶのは、受...
2011年、東日本大震災による自粛ムードや風評被害による観光業への影響は計り知れないものでした。同年の...
群馬県内にある旅館やホテルの2020年の宿泊者数は前年比40.4%減の延べ515万2320人で、現在の...
高校家庭科の技術検定(全国高校家庭科教育振興会主催)で、群馬県の常磐高の3年生、加藤実花さん=写真右=と細谷朋加さん=写真左=が「被服製作」の和服と洋服、「食物調理」でいずれも1級に合格する「三冠王」を達成した。各検定は例年、最大2回受検できるが、本年度は新型コロナウイルス感染症の影響で挑戦のチャンスは1度きり。2人は「つらいこともあったが、3年間の努力が報われてよかった」と話している。
幼いころから裁縫が得意だった加藤さんは、1年次に実力不足を指摘され、「絶対に三冠王を取って見返してやる」との反骨心から挑戦を決意した。
細谷さんは「三冠王があったから夢中になれるものを見つけられた」と話す。2年次に食物調理2級の筆記試験で不合格になったが、新型コロナによる休校期間中に1級の範囲と並行して猛勉強し、合格を勝ち取った。