コロナ専用21床追加し計362床へ 群馬県 さらなる増床図る
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
 

 新型コロナウイルス感染症の専用病床について、群馬県は28日、県立がんセンター(太田市)の21床を新たに確保できる見通しとなったと明らかにした。既に増床が決まっている高崎市内の6床と合わせ、近く現在の335床から362床に上積みされる。新型コロナ患者を受け入れる医療機関では、今冬の感染急拡大で病床稼働率が50%を超える状態が続く。医療提供体制の逼迫ひっぱくが深刻化しており、県はさらなる増床に取り組む。

 県によると、県立がんセンターでは既に19床が運用されており、同センターの専用病床数は40床となる。中等症までの患者を受け入れており、重症化して人工呼吸器や人工心肺装置(エクモ)が必要になった場合は転院することになる。

 県内では感染急拡大に伴い、昨年11月20日に14.2%だった病床稼働率が急激に上昇。今月18日には昨年の緊急事態宣言の解除後、最も高い67.5%に達した。28日夜時点では56.7%に低下したものの、昨年12月15日以降は政府分科会の指標で最も深刻なステージ4(爆発的感染拡大)の状態が続いている。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
関連記事