館林「ジョイハウス」きょう営業休止 40年親しまれたレストラン
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 40年ほどにわたり、群馬県の館林市民に親しまれてきた同市内のレストラン「ジョイハウス」=写真=が31日で営業を休止する。店舗の建て替え工事を行いたい考えだが、具体的な計画は未定。忘年会や同窓会、謝恩会などの場として利用されてきた一方、老朽化が深刻になっていた。市民からは寂しがる声や今後の会合場所を心配する声などが上がった。

 同店は、隣接するボウリング場の館林スポーツレーン(2015年閉店)の利用者に食事を提供するために開業。正田醤油(同市)のグループ企業、ジョイフルパーク(同市美園町、村上仁社長)が運営、増設工事などを経て現在の形となった。ジョイハウスは2階建てで、約300人が収容できる三つの宴会場と四つの個室を備えている。

 100人以上が集まれる会場は市内では少なく、長年同店を活用してきたという斉藤要さん(74)=同市つつじ町=は、「何かイベントがあればここに集まり、市民にとって大切な場所。使えなくなるのは寂しい」と声を落とす。新型コロナウイルス感染症の収束後を見据え、「忘年会や新年会などは今後どこで行えば良いのか」と不安な思いを明かした。

 毎週、同店で例会を開いてきた館林ロータリークラブの谷田川敏幸会長(60)は、自らの結婚式を開催するなど同店への思い入れが強い。「早く新しい建物ができるとうれしい」と期待した。

 同社によると、今春、ジョイハウスの味が楽しめる飲食店を市内に出すことを予定しているが、工事後の展開については未定という。

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