CSFワクチン 林道に8000個散布 感染リスク減で県
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経口ワクチンを埋めるため、穴を掘る作業員=2日、安中市内(県提供)

 養豚場へのCSF(豚熱)の感染リスクを減らすため、群馬県は2日、高崎、安中、東吾妻の3市町の林道で、野生イノシシに免疫を付けさせる経口ワクチン(ワクチン入り餌)の散布を始めた。3月5日までに約8千個を埋める。

 委託業者が林道に穴を掘り、甘い匂いを出すワクチンを埋めた。イノシシはワクチンを探し当てて食べるという。散布する林道の延長は77キロになる見通し。

 CSFウイルスはイノシシによって広がり、野鳥や車両などを介して養豚場へ侵入することが懸念されている。感染したイノシシは2019年10月以降、県内で累計99頭見つかっている。県によるワクチン散布は本年度2回目で、感染確認が多い地域を選んだ。高崎市も独自にワクチンを散布する。

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