浅間山の噴火警戒レベル1に 気象庁が8カ月ぶり引き下げ
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噴火警戒レベルが1に引き下げられた浅間山=5日午後

 群馬、長野両県にまたがる浅間山について、気象庁は5日、噴火警戒レベルを2(火口周辺規制)から1(活火山であることに留意)に引き下げた。噴火警戒レベルが1になるのは、昨年6月以来約8カ月ぶり。

 同庁によると、火口から500メートルを超える範囲に影響を及ぼす噴火の可能性は低くなったが、今後もごく小規模な噴火が発生する恐れがあり、突発的な火山灰・火山ガス(二酸化硫黄)の噴出には注意が必要となる。

 浅間山は昨年6月25日、山体浅部を震源とする火山性地震が増えたためレベルが1から2に引き上げられた。その後は噴煙や火山ガスの放出量が減り、火山性地震も少ない状態が続いていた。

 麓に位置する嬬恋村の熊川栄村長は上毛新聞の取材に「観光面にもプラスになり、うれしいことではあるが、引き続き緊張感を持って防災減災対策に努めたい」と話した。

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