スマホ連動 会話も楽 新型コロナ対策マスク 群馬大が試作5号機
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オンラインで披露された試作5号機

 新型コロナウイルスなどの侵入や漏出をほぼ完全に遮断するフルフェース型マスク「自由外出マスク」の開発に取り組む群馬大大学院理工学府の藤井雄作教授らの研究グループは12日、試作5号機をオンラインで発表した。

 藤井教授によると、4号機までの性能をさらに高めたほか、会話もしやすくなった。スマートフォンで二酸化炭素(CO2)濃度や空気流量の確認などもできるようになったという。

 市販の材料を流用した手作りで、重量は約770グラム。昨年7月に1号機を発表して以来、機能性や利便性を高め続けている。

 藤井教授は「医療従事者や重症化リスクの高い人にも普及させるため、情報発信を続けたい」と意気込んでいる。発表後、藤井教授は5号機を装着して桐生市内を歩くデモンストレーションを実施した。

 同グループは藤井教授のほか、橋本誠司教授、同大学院の田北啓洋助教で構成する。

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