《新型コロナ》時短要請 解除へ調整 伊勢崎と大泉は慎重判断
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 新型コロナウイルスの感染拡大防止のため9市町の酒類を提供する飲食店などに22日まで要請中の営業時間短縮について、群馬県が感染の高止まり傾向の見られる伊勢崎、大泉は小幅の延長を含めて慎重に判断する一方、改善傾向にある前橋、高崎などは解除する方向で調整していることが18日分かった。19日の新規感染者数を見極めた上で、同日の対策本部会議で最終判断する。

◎直近1週間 前橋、高崎、太田で改善傾向
 県は現在、前橋、高崎、桐生、伊勢崎、太田、館林、みどり、大泉、邑楽の9市町の酒類を提供する飲食店などに午後8時~午前5時の営業自粛を求めている。期間を延長した場合、要請に応じた飲食店に支払う協力金の額は引き下げる見通しだ。

 保健所管内別の直近1週間の新規感染者数(10万人当たり)について、県が要請対象を9市町に拡大することを決めた1月7日と今月18日を比較すると、前橋は2.4人から0.7人、高崎は2.4人から0.5人、太田は3.7人から0.5人などと、それぞれ改善傾向にある。

 一方、伊勢崎は2.9人から2.8人、大泉町を含む館林は2.7人から2.2人と基準の「2人」を上回る状況が続いており、地域差が目立っている。

 県と前橋市は18日、新たに10~80代の男女14人の陽性が判明し、入院していた2人が死亡したと発表した。県内での感染確認は、再陽性も含め累計4338人(うち83人死亡)となった。死亡した2人はいずれも80代。県内在住で基礎疾患がない男性と、前橋市在住で基礎疾患のある女性だった。

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