表情豊か前橋びな 島久
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 3月3日のひな祭りが近づく中、前橋市本町の老舗人形店「人形の島久」は、県ふるさと伝統工芸品にも指定された手作りのひな人形「前橋びな」を展示販売している。3代目の田島祐幸さん(67)と4代目の悠太さん(39)が120年以上続く伝統の技を守る。

 顔と衣装を2人で手掛けたひな人形は約100組。78工程に及ぶ「桐塑胡粉(とうそごふん)技法」による顔は豊かな表情を見せる=写真。県産生糸「世紀二一(にいち)」を使ったり、古代染色で古来の紫色や茜(あかね)色を実現したりした衣装にも職人技が光る。

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