【新着】群馬書作家展始まる
▼コンビニの棚などに大ヒットした「鬼滅(きめつ)の刃(やいば)」のコラボ商品が数多く並ぶ様子を見ると、...
2011年、東日本大震災による自粛ムードや風評被害による観光業への影響は計り知れないものでした。同年の...
浅間酒造(群馬県長野原町長野原、桜井武社長)は8日、VR(仮想現実)映像を使った酒蔵見学を始めた。衛生...
スマートフォンなどで通話や操作をしながら車を運転する「ながら運転」で、道交法違反(携帯電話使用等)による2020年の県内の摘発件数は前年比64.7%減の6287件だったことが、群馬県警のまとめで分かった。違反ドライバーが大幅に減った理由について、県警は「厳罰化の効果ではないか」とみている。
◎19年12月 通話や保持で違反点数3点に
19年12月の改正道交法の施行により、運転中に携帯電話で通話したり、画面を注視したりする「保持」の違反点数が1点から3点に引き上げられるなど厳罰化された。
県警交通指導課によると、19年1~11月の月別摘発件数は1200~1800件台だったが、厳罰化された同年12月には414件まで減少。20年も月別の摘発が400~600件台と少ない傾向が続いた。
20年の摘発内容は全てが「保持」で、事故につながる「交通の危険」はゼロだった。
新型コロナウイルス感染拡大を受け、政府の緊急事態宣言で外出自粛が求められた昨年4~5月は、交通量や人身事故件数が大幅に減少した。ただ、ながら運転の摘発件数は前後の月と比較しても大きな変動はなかったという。
ながら運転に関する県内の摘発件数は16年2万2387件、17年2万4015件、18年2万3468件、19年1万7832件で推移していた。