ねぷた継ぐ児童に法被 新田商工会青年部が贈る 太田
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太田市新田商工会青年部から贈られた黄色の法被を着る5年生
奈良部部長から法被を贈られる児童

 太田市新田商工会青年部(奈良部建二部長)は26日、太田尾島小(木村隆美校長)の5年生111人にねぷた祭り用の法被を贈った。法被は胸元に学校名、背中に校歌が印刷されており、後輩に受け継がれる。

 同青年部は約20年前から、同校5年生を対象に尾島ねぷた祭りの歴史を伝える特別授業の実施と、ねぷた製作を教えている。祭り当日は、手作りしたねぷたの山車を児童が自ら運行している。本年度は新型コロナウイルスの影響で中止を余儀なくされたため、ねぷたに親しみ、思い出を作ってもらいたいと企画した。

 同校体育館で贈呈式が行われ、児童は2学期に手作りしたミニねぷたを持って集まり、黄色の法被が配られると笑顔で身に着けた。寿盛蒼空君(11)は「ねぷたは尾島のシンボル。自分たちが最初に法被を着られて、特別な気分になった」と喜んだ。ミニねぷたに風神雷神や竜を倒す武士を描いた小林洸太君(11)は「次は大きいのを作って、法被を着て歩きたい」と意気込んだ。

 奈良部部長は「後輩に法被を受け継いでもらい、ずっと伝統が続いてほしい。将来、ねぷた祭りを盛り上げる担い手になってもらえたら」と期待した。

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