「廃線ウォーク」が優秀賞 ふるさとイベント大賞
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安中市役所でオンライン表彰式に参加する安中市観光機構の武井理事長(左端)と茂木市長ら

 地域の魅力を高め、活力を生み出している優れた行事を表彰する「第25回ふるさとイベント大賞」(地域活性化センター主催)のオンライン表彰式が4日、都内で開催され、群馬県の安中市観光機構(武井宏理事長)の「廃線ウォーク」が優秀賞を受賞した。

 廃線ウォークは同市松井田町にある旧JR信越線跡の横川―軽井沢区間を特別開放し、鉄道遺構や碓氷峠の大自然を眺めながらウオーキングが楽しめる体験型観光イベント。2018年から定期的に開催されている。

 本年度は新型コロナウイルスの流行で外出自粛が続く中、旅行気分を味わってもらおうとVR(仮想現実)映像を同イベントのホームページ(HP)に公開している。

 廃線を地域資源として観光に活用し、地域や観光、経済団体が連携して「稼ぐ力」を創出。コロナ禍でもVR映像でファンを楽しませたことが評価された。

 安中市役所で茂木英子市長とオンライン表彰式に参加した武井理事長は「今まで続けていた努力が認められてうれしい。受賞を糧に、さらに磨きをかけたイベントを提案していきたい」と喜んでいた。

 同大賞は地域の特色あるイベントを紹介するため毎年実施しており、今回は全国から125件の応募があった。アートディレクターの北川フラム氏や作家の角田光代氏ら9人の選考委員が8件を選んだ。

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