不審者情報最少493件 18歳以下、外出自粛影響 昨年県警
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 群馬県内で昨年1年間にあった、18歳以下の子どもに関わる不審者情報は前年比7.0%減の493件で、統計を開始した2009年以降、最も少なかったことが7日までに、県警のまとめで分かった。新型コロナウイルスによる外出自粛などが影響したとみられる。県警は「上州くん安全・安心メール」で発生場所を周知するなどし、被害防止に取り組んでいる。

 県警子供・女性安全対策課によると内訳は声掛けが188件で最多。次いで、つきまとい80件、下半身を露出するなどの公然わいせつ72件、身体に触るなどのわいせつ類似行為が48件だった。新型コロナによる休校期間中の3~5月が大幅に減少した。

 被害に遭ったのは小学生178件、高校生177件、中学生120件の順。被害場所は路上が73%を占め、登校時間に当たる午前7、8時と、下校時間の午後3~6時に多発した。

 一方、19歳以上の女性から寄せられた不審者情報も前年比14件減の166件。公然わいせつが53件と最多で、声掛け39件、つきまとい20件などと続いた。帰宅時間に当たる午後7時台の発生が15件で最も多かった。

 子どもと女性を合わせた不審者情報に基づく摘発は18件減の77件。内訳は県迷惑防止条例違反が44件、公然わいせつ容疑が19件などだった。不審者を特定し、指導・警告したのは23件増の181件だった。

 県警は、歩行中にスマートフォン使用を控えて周囲を警戒するなどの注意を促す動画を、動画投稿サイト「ユーチューブ」の県公式チャンネル「ツルノス」で配信。「動画を見て、自分の身を守るポイントを知ってほしい」とした。

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