ゴーヤーで地域活性化 大泉高生がCFで資金募る 緑のカーテンや料理コンテスト
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「ゴーヤーで地域を盛り上げたい」と話す(左から)井上さん、柏崎さん、石塚さん、斎藤さん

 群馬県大泉町の大泉高(青木央子校長)の生徒が、邑楽館林地域で生産が盛んなゴーヤー(ニガウリ)を使ったグリーンカーテンと料理レシピのコンテストを開催しようと、クラウドファンディング(CF)で資金を募っている。生徒たちは「ゴーヤーを通じて地域の人と交流し、活性化につなげるため、ぜひ成果を出したい」と意気込んでいる。

 企画しているのは、同校の部活動「食品製造B研究部」に所属する石塚楓花さん、井上和さん、柏崎光奏さん、斎藤朱音さんの1年生4人。

 4人は同地域で十数年前から栽培が盛んなゴーヤーに着目して班をつくり、栽培農家の見学をはじめ、ゴーヤーを使ったジャムやパン、マフィンなどの開発を進めてきた。

CFで広く資金を募集していくことで、グリーンカーテンコンテストでは環境問題への興味や関心を高めてもらい、国連の持続可能な開発目標「SDGs」につなげる。料理レシピコンテストはゴーヤー料理を広く紹介することで、消費の拡大や食育活動に貢献するのが目的という。

 二つのコンテストは共に今秋に開催する予定。地元だけでなく、全国各地から作品やアイデアを募集する計画だ。グリーンカーテンは面積や密度、高さ、収穫したゴーヤーの大きさなどを審査ポイントとし、小中学生向けには生育日記も加味する。料理レシピの入賞作品は、生徒が実際に調理し、その様子を動画投稿サイト「ユーチューブ」で配信。邑楽館林地域の学校給食にレシピを提供することも考えている。

 井上さんは「これまで地域との交流が少なかったので、若者から高齢者まで巻き込んでゴーヤーで地域活性化ができればうれしい」と話している。

 資金の募集は28日まで、CFサイト「CAMPFIRE」https://camp-fire.jp/projects/view/368562で受け付ける。目標金額は50万円。同校で栽培、生産した野菜や米、手作りみそなどの返礼品を用意している。同校宛ての銀行振り込みも受け付ける。

 問い合わせは同校(0276-62-3564)へ。

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