損害賠償支払い不服で渋川市が控訴方針 北橘運動場訴訟
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 渋川市が発注した北橘運動場の造成工事を巡り、「擁壁の一部が倒壊したのは施工業者にずさんな作業があった」と市が記者発表したことに対し、業者が損害賠償を求めた民事訴訟で、市に100万円の支払いを命じた前橋地裁の判決を不服として、市は控訴する方針を固めた。22日、市議会3月定例会に関連議案を追加提案した。25日の本会議で上程される見通し。

 同運動場は2015年2月に完成し、同年6月にコンクリート擁壁の一部が倒壊した。市は記者会見で業者の工事に瑕疵があったと発表。併せて業者を1年間の指名停止処分にした。

 これに対し、業者は社会的信用を傷つけられたなどとして、市に損害賠償2千万円を求めて提訴。地裁は倒壊との相当な因果関係は認められず、公表すべき必要性や緊急性があったとは言えないとして市に賠償を命じた。市は業者にやり直しの工事代金など約1千万円を求めて反訴したが、棄却された。

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