健康寿命延伸で県「群馬モデル」まとめる 25年に男性73歳、女性76歳目指す
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 県民の健康増進に取り組む群馬県は有識者会議(座長・武見敬三元厚生労働副大臣)の提言を基に、健康寿命の延伸を柱とする政策ビジョン「群馬モデル」をまとめた。要介護状態の手前の段階とされるフレイル(虚弱)の予防など四つの戦略を掲げ、地域と連携した施策の推進につなげる。2025年の健康寿命の目標を男性73歳、女性76歳と全国トップレベルに設定し、誰もが長く元気に活躍できる長寿社会の実現を目指す。

 ビジョンでは「生涯を通じた健康づくり」を進めるとし、(1)フレイルの予防(2)社会参加の機会確保(3)健康な食事(4)自然に健康になれる環境づくり―の四つの戦略を掲げた。新年度にモデルとなる市町村を設け、高齢者自身や地域社会が自然とフレイル予防に取り組める環境を整備していく。

 モデル市町村での取り組みを通じ、加齢による衰えだけでなく、精神面や社会との関わりの変化などの観点も含めて判断する「エイジング度」(仮称)といった独自規準も22年度までに研究し、健康増進での活用方法を探る。

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