《新型コロナ》変異株が群馬県内急増 3月解析分の8割で検出
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
 

 東京や仙台で急増する新型コロナウイルスの変異株「E484K」について、県と県衛生環境研究所(衛環研)は8日、県内陽性者の一部を抽出して実施している全ゲノム(全遺伝情報)配列の解析の結果、3月実施分の約8割からこの変異株が検出されたと明らかにした。E484Kを含め、ゲノム配列の解析結果はこれまで公表されておらず、別の検査で確認される変異株「N501Y」のみ報告されていた。E484Kは従来株よりワクチンの効果を低下させる可能性が指摘されているが、従前の感染予防対策でも有効とされている。

 ゲノム解析は衛環研と国立感染症研究所が昨年12月14日から共同で取り組んでいる。衛環研によると、E484Kは今年に入り検出され始め、3月に急増。3月1~28日に解析した33件のうち27件はE484Kだった。
(山田祐二)

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
関連記事