火山の自然学ぶ拠点きょう開館  浅間山北麓ビジターセンター
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浅間山に関する展示物が並ぶ館内

 群馬県の長野原町が整備していた、浅間山の火山活動や自然環境を伝える「浅間山北麓ビジターセンター」が9日、嬬恋村鎌原の町営観光拠点「浅間園」に開館する。両町村にまたがり、地質学的な見どころ(ジオサイト)の多い「浅間山北麓ジオパーク」を学ぶ拠点で、北麓を徒歩で周遊する自然遊歩道の玄関口となる。

 二輪車展示館の「浅間記念館」として使用した施設を改装。昨年度で閉館した「浅間火山博物館」の資料を見せ方を変えて再展示した。

 浅間山に生息するイヌワシなどのはく製を並べて野生動物を紹介。2万2千年前から現在までの山の形を模型で示すコーナーがあるほか、1783(天明3)年の噴火で溶岩が流れた直後からの植生の変化をたどれるコーナーもある。噴火時に噴き出した岩石も並んでいる。
(関坂典生)

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