八ツ場を花見の名所に 「1万本桜プロジェクト」着々 ソメイヨシノ見頃
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ダムを背景に見頃となった川原湯地区のサクラ

 八ツ場ダム(群馬県長野原町)の建設中から植樹が続けられているダム湖畔のサクラが目につくようになってきた。ソメイヨシノが見頃を迎え、他品種も開花し始めた。苗木が育って大きくなり、今後新たなサクラのスポットとなりそうだ。

 国や県、町、地元住民らがダム湖「八ツ場あがつま湖」の周辺をサクラの名所に育てていくため、「やんば1万本桜プロジェクト」と銘打って2013年に植樹を始めた。国土交通省利根川ダム統合管理事務所によると、現在は公有地に約3千本、住宅地など民有地に約300本が植えられている。

 川原湯地区のやまた旅館付近では初期に植樹した木に加え、プロジェクト開始前に地域住民が植樹して育った木も混じり、多くのサクラが見頃を迎えている。町の担当者は「あと10年もすればダム周辺が見応えのある桜並木となりそうだ」と期待する。

 プロジェクトは個人や企業からの寄付金や苗木の寄贈を募り、計1万本の植樹と維持・管理を行う計画。湖畔の植樹はほぼ終わり、町や同事務所は今後、町全体に植樹場所を広げていきたい意向だ。
(関坂典生)

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