《新型コロナ》群馬県内新たに56人陽性 50人超は2月4日以来 山本知事「ここが正念場」
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 新型コロナウイルス感染症で、群馬県と前橋、高崎両市は14日、新たに10歳未満~80代の男女56人の陽性が判明したと発表した。新規陽性者の発表が50人を超えるのは2月4日の53人以来。県内での感染確認は、再陽性も含め累計5365人(うち101人死亡)となった。

 前橋市千代田町の飲食店2店で従業員計3人の陽性が判明し、感染拡大の恐れがあるとして市は店名を公表した。5~10日にホストクラブ「CLUB Rey(クラブ レイ)」、8~10日にガールズバー「ENTHRALL(エントロール)」を訪れた人に対し、受診・相談センターに相談するよう呼び掛けている。

 市は利用客と連絡が取れず、濃厚接触者を特定できなかったとしている。

 新規陽性者が50人を超えたことを踏まえ、山本一太知事は14日、コロナ対策などの要望で県庁を訪れた産業別労働組合関係者と意見を交わす中で、「大阪などでの感染拡大の影響は必ず来る。ここが正念場だ」と述べた。その上で、県民の宿泊費を補助する「愛郷ぐんまプロジェクト」に言及。「ぎりぎりまで経済は回さないといけない。本県だけがおそらく全国で唯一、大規模な観光キャンペーンをやっている。できる限り続けたいが、ここ3日間(16日まで)の感染状況によっては対応を考えないといけない」とした。

 一方、高崎市は13日に発表した医療従事者の30代女性について、ワクチン接種後に陽性が判明したことを明らかにした。伊勢崎市は14日、同市民病院の事務職員の40代男性の陽性が分かったと発表、ワクチン接種後の判明だと明らかにした。(まとめ 山田祐二)

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