殺害容疑で少女再逮捕 「出産後すぐ口ふさいだ」と供述 前橋の乳児遺棄
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 前橋市の住宅で生後間もない男児の遺体が遺棄された事件で、群馬県警捜査1課と高崎署は21日、男児の口や鼻をふさいで殺害したとして、殺人の疑いで、母親で同市の飲食店従業員の少女(19)を再逮捕した。県警によると、少女は「生まれてすぐに口をふさいだ。(出産したことを)知られたくなかった」などと供述し、容疑を認めている。

 再逮捕容疑は3月25日深夜、同市の交際相手の男性(21)の自宅トイレで、自ら出産した男児の口や鼻を手でふさぐなどして、殺害した疑い。

 少女は同日に男児を出産し、同31日午前11時10分ごろ、レジ袋に入れた男児の遺体を持って母親と同署を訪れ、「彼の家で赤ちゃんを産んだ」と出頭した。

 県警によると、男児は生きた状態で出生した。死因は不詳で、同26日ごろ死亡したと推定される。男児にはへその緒が付いており、目立った外傷はなかった。少女は「生まれた赤ちゃんは動いていた」と供述しており、県警が死亡の経緯などを詳しく調べている。

 少女と交際相手の男性は、共に生後間もない男児の遺体を遺棄したとして、4月1日に死体遺棄の疑いで逮捕されていた。前橋地検は21日、2人の同容疑について処分保留とした。男性を同日釈放し、在宅で捜査を続ける。

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