迫力の八ツ場ダム放流を間近で エレベーターが一般開放 本体上とダム下を結ぶ
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エレベーターを使ってダム下に降り、見学する観光客。大型連休初日だが、新型コロナウイルスの影響や雨天で人影は少なかった=29日、長野原町の八ツ場ダム

 八ツ場ダム(群馬県長野原町)の本体上とダム下を結ぶ多目的エレベーターの一般への開放が29日、始まった。観光客が早速ダム下に降りて、ダム本体を真下から見上げて迫力を楽しんだり、赤色の管理橋を渡って放流の様子を間近に眺めたりして楽しんだ。

 午前10時の開放前から並んだ高崎市の冨加津篤史さん(39)は「ダム建設時から来ていたので、この日を待っていた。放流を眺めて『ダム汁』(水しぶき)を浴びられた」と喜んだ。ダム貯水量は27日午後に満水となっており、放流量は降雨が加わり毎秒20立方メートルと勢い良く流れ出ていた。

 エレベーターは上下80メートルを約1分で移動。定員24人だが、新型コロナウイルス感染防止のため当面は人数を制限する。利用時間は午前10時~午後4時。防災操作や保守点検時は利用できない。
(関坂典生)

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