藤岡・七輿山古墳 先進技術で構造解明
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最新技術を使った調査が行われることになった七輿山古墳

 群馬県の国指定史跡「七輿山古墳」(藤岡市上落合)の内部構造を解明するため、藤岡市は24日、早稲田大と県立歴史博物館と合同で、地中レーダー探査とデジタル3次元測量を活用した非破壊調査を行うと発表した。謎に包まれている横穴式石室の状態や規模などが明らかになることで、築造年代や被埋葬者の推定につながると期待される。

 市教委文化財保護課によると、七輿山古墳は全長145メートルの前方後円墳で、6世紀に築造された古墳としては東日本最大級。大型埴輪はにわが出土し、天皇陵に似た形状であることから葬られているのはヤマト政権に近い有力者と推測されている。国の許可が下りず、埋葬施設の調査はこれまで行われていない。

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