自転車レース「ハルヒル」 まん延防止措置でも開催 対象10市町の参加者に辞退要請 開催地の高崎市民もダメ?
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 16日に群馬県高崎市内で予定される自転車レース「榛名山ヒルクライムin高崎」について、実行委員会は、新型コロナウイルス感染拡大に伴い、同市に「まん延防止等重点措置」が適用された場合でも開催する方針だ。措置を巡っては、同日から同市を含む県内10市町で適用するよう群馬県が国に要請している。見込み通りに適用されれば、10市町の参加者にも出場辞退を呼び掛けるという。

 同大会は3481人が参加申請し、うち県内は約1200人、緊急事態宣言が出ている6都府県は約680人。地元関係者や市でつくる実行委は13日までに、住んでいる地域が宣言や措置の対象となった場合は出場を辞退するよう求めるメールを全参加者に送った。既に対象の地域には電話でも辞退を要請している。

 県の要請通りに措置が適用されれば高崎市民にも出場辞退を促すことになるが、それでも実行委は13日の上毛新聞の取材に、「中止の要請はない」として開催する考えを強調した。

 県内の参加予定者は対象10市町に住む人も多く、戸惑う声もある。前橋工業高の自転車競技部は、部員数人が個人として参加を申し込んでいるとして「保護者と相談して判断してもらうことになる」とする。

 昨年の同大会は新型コロナの影響で中止。2019年は約6500人が参加した。
(真尾敦)

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