国籍や障害超え交流 南スーダン、パラ選手が合同練習
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多川選手(右端)とスタートを競うアクーン選手(手前左端)とマイケル選手(同左から2人目)

 東京五輪・パラリンピックに向けて前橋市内で事前合宿に取り組む南スーダンの陸上選手団が22日、リオデジャネイロパラリンピック銅メダリストの多川知希選手(35)=東京都=らと合同練習を行い、国籍や障害の有無を超えた交流を深めた。

 南スーダン側はパラ出場予定のクティヤン・マイケル選手(30)、五輪出場予定のモリス・ルシア選手(20)とアクーン・ジョセフ選手(19)が参加。日本側は多川選手の所属チームメンバーや、前橋市出身で400メートルで五輪出場を目指す小渕瑞樹さん(24)=登利平アスリートクラブ所属=が駆けつけた。

 右腕に障害のあるマイケル選手は、日本のパラ選手がスタート時に使う補助具に刺激を受け「スタートが課題なので、取り入れるか考えたい」。ルシア選手とアクーン選手は「普段は自分たちだけでの練習。みんなと一緒に走るのは楽しかった」と振り返った。多川選手は「こちらの刺激にもなる。楽しく走れた」と笑顔で話した。(寺島努)

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