豪ソフト代表 練習試合15日一般公開へ 1000人弱の観戦想定 買い物、21日以降の実現へ向け協議
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 東京五輪に向けて事前合宿中の女子ソフトボールオーストラリア代表について、群馬県太田市の清水聖義市長は11日の定例記者会見で、15日から練習試合を一般公開する方向で調整していると明らかにした。国と協議を重ねて、十分な感染防止対策を取れると判断。各試合1000人弱の観戦を想定している。選手らの買い物については21日以降に実現できるよう国と協議しているという。

 市文化スポーツ総務課によると、新型コロナウイルスの感染者が確認された際に濃厚接触者らの追跡調査ができるよう、観戦者には住所や連絡先といった個人情報のほか、健康状態の申告などを入場前に求める。試合会場の市運動公園野球場では観客席を複数のエリアに分け、指定したエリア内で間隔を開けて観戦してもらうという。

 15日のオーストラリア代表の練習試合は午前11時、午後1時半からの2回。社会人チームのSGホールディングスと対戦する。観戦は原則として前日までの事前申込制とする予定だが、詳細は市の公式ホームページで発表する。

 選手らの外出規制の緩和について、清水市長は「日程は国と調整するので決まっていないが、今月下旬の早い時期に(買い物に)行けると思う」などと述べた。同課によると、遅れて合流した選手を含めて、選手団全員が入国後14日間を経過する21日以降に緩和する方向で、国と協議を進めているという。

 現在、選手らの外出は練習場と宿泊先の往復に制限されている。新たな行き先を加えて修正した活動計画書を国に提出し、認められれば、選手らが希望した場合に買い物に行けるようになる。その際は、一般客との接触を避けるため開店前の商業施設の利用を想定している。

 選手らの外出を巡って国は、コロナの防疫措置を厳格に適用する観点から、入国後14日間は外出先の拡大を認めない方針を示しており、丸川珠代五輪相が「活動計画書に記載して国が確認した用務先以外は行かないというルールだ」などと述べていた。(中村穂高)

◎ベルギー自転車選手団 来月末から前橋市内で事前合宿で調整

 前橋市は11日の定例記者会見で、ベルギーの自転車競技選手団が市内で事前合宿を行う方向で調整していることを明らかにした。市スポーツ課によると、選手たちは母国で新型コロナウイルスのワクチン接種を済ませた上で、7月末ごろに合宿に入る予定。市内のホテルに宿泊し、ヤマダグリーンドーム前橋などで練習を行う。

 このほか、同市で長期合宿中の南スーダン陸上選手団について、関係者を招いた壮行会を同16日に前橋テルサで行うことも示した。感染対策として出席者数を絞り、支えてきた市民が応援メッセージを送ったり、これまでの歩みを振り返る映像を流したりする。

 同課によると、市内での事前合宿が予定されていた、ハンガリーの柔道とレスリング、コロンビアのパラ陸上、スリランカの重量挙げ、ベラルーシのトランポリンは中止が決まったという。(斉藤弘伸)

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