「まず一歩」杯交わす 再拡大に不安の声も 飲食店の時短解除 県全域が警戒度3に
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営業時間の短縮要請が解除された飲食店で感染対策をしながら酒を楽しむ客=21日午後8時ごろ、高崎市

 新型コロナウイルス感染症対策で、県指針に基づく警戒度が群馬県全域で4から3に引き下げられた21日、酒類を提供する飲食店などへの営業時間の短縮要請が解かれ、市街地では仕事帰りに酒や食事を楽しむ人の姿が見られた。飲食店には売り上げ回復に期待しつつ、客の戻りや感染の再拡大を心配する声もある。

 飲食店などでは午後7時以降の酒類提供、同8時以降の営業が可能となった。高崎市八島町の居酒屋「炉端Bistro ソーレマン」では、同僚と予約していた客らが久しぶりの酒席を楽しんだ。市内の30代の男性会社員は「半年以上来ていなかった。自宅で飲むより開放的」と笑顔。コロナ下で弁当を買って晩酌することが多くなり、「やはり息抜きは必要。店の再開は助かる」と喜んだ。

 同店の田中聡店長(35)は時短要請の解除を「まずは第一歩だ」と歓迎。依然として県が大人数、長時間の会食などを避けるよう求める中、「居酒屋は非日常の空間を安心して楽しんでもらうのが大前提。早く皆で楽しく飲めるようになってほしい」と願った。(まとめ 真尾敦)

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