64歳以下の接種本格化 県内の大学・企業も準備
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 新型コロナウイルスワクチンの大学での接種が21日、全国で始まった。企業の職場接種も広がり、64歳以下への一般接種が本格化している。群馬県内では18日時点で22の企業・大学が政府に申請。加えて、県が県央ワクチン接種センターで独自に受け入れる職場接種にも21日夕時点で県内4法人が申し込んでいる。菅義偉首相は希望する国民への接種を10~11月に終えると表明しており、政府は若者や現役世代への接種を加速させる。

 政府が実施する大学・企業の接種では、自衛隊や都道府県などの大規模会場と同じく、米モデルナ製のワクチンを使用。打ち手となる医療従事者と会場は自前で確保する必要がある。実施するのは、医療系学部を設置する大学や大企業が多い。

 県内では、主要拠点を群馬県に置く企業が実施に向けて準備を進めている。複数の企業が連携して共同実施を計画する動きもある。大学では高崎健康福祉大(高崎市)などが接種を申請。同大は28日の開始を目指しており、21日には模擬訓練を実施した。

 一方、県がGメッセ群馬(同市)に開設した県央ワクチン接種センターでも、「1000人以上の規模」などを条件に県内法人の職場接種を受け入れる。県によると、早期の実施を望む法人からの申請が寄せられている。県は法人による医療従事者の確保状況や、接種ブースの空き状況などを確認した上で、速やかに接種を始められるよう調整を急いでいる。

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