世界大会でロボット操作やプログラミング競う 群馬・GKAの7人出場 目標は10位以内、練習に励む
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ロボットの世界大会に出場するぐんま国際アカデミーの「ドリーム・ビルダーズ」

 ロボットのプログラミングや発表の技術を競う大会「ファースト・レゴ・リーグ(FLL)」で、ぐんま国際アカデミー(GKA)中等部と初等部の計7人でつくるチーム「ドリーム・ビルダーズ」が全国総合2位に輝き、世界大会の出場権を獲得した。7人は7月23~25日にオンラインで開かれる世界大会に向け、10位以内の目標を掲げてロボット操作の精度を高め、英語での発表の練習に励んでいる。

 チームは同校ロボットクラブの元部員が中心。中等部1年の坂巻晴音(はると)さんがリーダーを務め、初等部6年の石原アレックさん、石原ルーカスさん、大須賀カレラさん、佐藤悠磨さん、塚越仁湖(にこ)さん、山下知輝さんが所属する。2月にオンラインで行われた全国大会の9~16歳の部で36チーム中2位に入り、世界大会の切符を手に入れた。

 世界大会は3分野の総合点で競う。プログラムを組んで競技台に設置された自動制御のロボットを動かし、2分30秒以内に「決められた位置にブロックを置く」「指定の棒にロボットをぶら下げる」などの課題攻略を目指す「ロボットゲーム」、この競技を攻略する上で工夫したポイントを発表する「ロボットデザイン」、ロボット競技とは別に、現代社会の課題解決のためのアイデアを発表する「イノベーションプロジェクト」の三つだ。

 ロボットゲームは課題ごとに得点が異なり、高得点が期待できるルートを練った。ロボットのスタート時の配置やアームの着脱などは手作業となるため、正確に動かせるよう練習を繰り返している。今月26、27日に競技の動画を撮影して大会事務局に送る予定だ。

 イノベーションプロジェクトの今回のテーマは「健康でアクティブな生活を送るにはどうしたらいいか」。チームは「ご当地公園」と題し、「焼きまんじゅうシーソー」や「下仁田ネギトンネル」などの遊具を作って健康増進につなげるアイデアを出した。発表は7月23~25日で、スムーズに説明できるよう、今後特訓するという。

 坂巻さんは「メンバーはみんな個性的。プログラミングが得意な人、工作や絵がうまい人など、それぞれの長所を生かし、チームワークで上位に食い込みたい」と意気込む。

 ロボットクラブ顧問のジョーンズ・ローレンス教諭は「16歳も出場する大会で小学生中心のチームが活躍するのは素晴らしい。成長を続けている。冷静に、笑顔で本番に臨んでほしい」とエールを送る。(小泉浩一)

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