「市町村分削るのか」 高崎市長が国に不快感 大規模接種にファイザー製受け 接種日程見通せず
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 政府が米モデルナ製を使っていた自治体の大規模接種に、市町村の接種で使っている米ファイザー製も活用する方針を示したことに対し、群馬県高崎市の富岡賢治市長は1日の定例記者会見で「市町村に回すワクチンを削るということか」と不快感をあらわにした。

 市へのワクチン配分は今月中旬に半減し、その後については国からの連絡が遅れているため、接種日程を見通せない状況にあるという。富岡市長は「接種数は圧倒的に市町村が多く担っている。(供給量が削られるのであれば)むちゃくちゃだ」と非難した。

 接種に協力する医療機関からも「せっかく受け入れ態勢を整えたのにワクチンがなければ話にならない」などと不満の声が寄せられているという。富岡市長は改めて「供給量を明らかにしてほしい」と国に求めた。

 ワクチンの供給不足を巡っては、安中市が64歳以下の予約の一時停止を表明している。(真尾敦)

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