《新型コロナ》18歳未満に誤接種 群馬県営センターで4人 モデルナ製の対象年齢外
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 新型コロナウイルスワクチンの接種を巡り、群馬県は2日、県営の県央、東毛の各ワクチン接種センターで、米モデルナ製の対象年齢の18歳に満たない男女4人(いずれも17歳)に接種した事例が判明したと発表した。予約システムの設定が不十分だったことや会場での確認不足が原因と説明し、再発防止に努めるとしている。

 県営ワクチン接種センター運営課によると、県央では先月26日から今月1日に3人、東毛では先月27日に1人に接種した。県央の3人は県のLINE(ライン)を通じ予約。東毛の1人は医療従事者として団体からの名簿を基に接種を受けた。

 LINEの予約では生年月日を入力するが、本年度末時点の年齢で判別する設定となっていた。モデルナ製は接種日時点で18歳以上の人が対象となっている。4人とも予診票に満17歳と記載していたものの、確認が不十分だったなどとしている。

 県が2日に予約システムの設定を確認した際に発覚した。同日時点で4人とも健康状態に異常はないといい、2回目の接種について厚生労働省に確認している。

 設定の不備により、19人の17歳が予約できていることも確認され、個別に予約のキャンセルを依頼した。設定は修正した。
 国内でのモデルナ製の対象年齢は18歳以上だが、政府は12歳以上への拡大を議論する方針を明らかにしている。(山田祐二)

◎群馬県内新たに5人が陽性

 新型コロナウイルス感染症で、県と前橋市は2日、新たに20代と50代の男女5人の陽性が判明したと発表した。高崎市からは新規陽性者の発表はなかった。県内での感染確認は、累計8042人(うち152人死亡)となった。

 デルタ株(インドで確認された変異株)が含まれ、今後の拡大が懸念されるL452R変異株について、県は70代女性1人から新たに検出されたと公表。県内では計45人となった。

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