モデル校高崎高 全校で通学一斉ヘルメット着用 初日上々の9割
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教員らに見守られ、ヘルメットをかぶって自転車登校する生徒たち

 高校生の自転車事故の被害軽減を図るため、群馬県教委が全校生徒にヘルメットを無償配布し率先して着用してもらう「モデル校」に選定された高崎高は8日、全校で一斉に着用する取り組みを始めた。同校の教員や県教委職員ら4人が校門付近に立ち、ヘルメットを着用して登校する生徒の様子を見守った。初日ながら、自転車で通学する生徒の約9割が着用した。

 同校には生徒約840人が在籍し、大半は自転車で通学。周辺には交通量が多く危険な箇所もあることなどから、モデル校に選定された。同校が以前に行った調査では、ヘルメットを着用する生徒は約1割にとどまっていた。

 今月5、6日に全生徒にヘルメットを配って周知し、8日からは原則として全員が着用する。高崎市柳川町から自転車で通う3年の井田晴一朗さん(17)は「ヘルメットを着けていると安心感がある」。通り抜ける乗用車の距離が近いと「怖いと思うこともある」とし、「ヘルメットを着用し、周りの状況をよく見て、危ないと思ったら命を守る行動を心掛けたい」と話した。(平山舜)

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