大河「青天を衝け」けん引8.8億円 渋沢栄一の経済効果 昨年度深谷市
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 「近代日本経済の父」と呼ばれ、群馬県とゆかりの深い実業家、渋沢栄一の肖像写真やロゴマークを使った商品などについて、出身地の埼玉県深谷市が市内の事業者に調査したところ、2020年度は8億円以上の経済効果があったことが、15日までに分かった。市は「渋沢を主人公にしたNHK大河ドラマの影響が大きい」としている。

 市渋沢栄一政策推進課によると、書籍や雑誌など肖像写真を使用した売上額は3300万円。市公式のロゴマーク=写真=を使った商品は深谷ネギやブロッコリーといった特産品、煮ぼうとうや菓子などで、売上額8億3610万円。名刺やパンフレット、のぼり旗などの制作費用が1890万円。売上額と制作費用の合計は8億8810万円で、19年度の6690万円の13倍に上った。特に、2月に大河ドラマ「青天を衝(つ)け」の放送が始まる前から扱う商品が増えたという。
(天笠美由紀)

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