息のむ接戦に一喜一憂 ソフト連勝 うちわや国旗振り応援 高崎でPV
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
 

 東京五輪のソフトボール1次リーグ日本対メキシコ戦が行われた22日、群馬県高崎市は前日のオーストラリア戦に続いて高崎芸術劇場でパブリックビューイング(PV)を開催した。試合はタイブレークの延長戦に突入し、八回裏に渥美万奈選手の適時打でサヨナラ勝ち。市民ら77人は固唾(かたず)をのんで接戦の行方を見守り、劇的な連勝を大きな拍手でたたえた。

 2日連続で県勢の上野由岐子投手(ビックカメラ高崎)が先発。七回途中まで10奪三振と好投し、会場からはストライクや三振を奪うたびに拍手が上がった。藤田倭選手(同)が二回に先制の本塁打を、我妻悠香選手(同)が五回に適時二塁打を放つなど活躍。来場者は東京五輪エンブレムが入ったうちわや国旗を持ち、声援の代わりに大きく振るなどして盛り上がった。

 五回表に追いつかれ、七回表に無死一、三塁とピンチに陥ると、祈るような表情で画面を見る人たちが目立った。無死二塁から始まる八回表は一時満塁のピンチもあったが無得点に終わった。裏の攻撃で三塁に進んだ走者が適時打で生還すると、来場者は立ち上がってこの日一番の拍手を送った。

 同市江木町の主婦、柳岡賀子さんは日本代表のユニホームを持参し、夫婦で観戦。「七回に上野選手が走者を抱えたピンチにはハラハラした。引き継いだ後藤(希友)投手が本当によく抑えてくれた。このまま金メダルを取ってほしい」と興奮気味に話した。(平山舜)

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
関連記事