「この街でこれからも」 スナックママ6人連携 誘客図る つながり少ない繁華街、コロナで“気付き”
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連携してスタンプラリーを展開する岡田さん(手前中央)ら6店のママ

 コロナ禍を乗り切ろうと、群馬県高崎市柳川町周辺のスナックなど6店のママが手を組み、2店目以降の飲食代から1000円割り引くスタンプラリー「高崎柳川ママ美酒(みしゅ)蘭(らん)」を始めた。これまでつながりが少なかった繁華街の店同士が連携することで、新型コロナウイルス対策を徹底していることをPRし、誘客を目指す。

 参加店でスタンプカードをもらい、1カ月以内に他の店を訪れると1000円引きとなる。全6店のスタンプを集めると、カードを1000円の割引券として使用できる。

 6人は全員オーナーママで、開店から20年以上が4店、10年以上が1店。1店は独立直後にコロナ禍に見舞われた。周辺では閉店する老舗もある中、「お世話になってきた街でこれからも店を続けたい」と企画した。

 全店が県の「ストップコロナ!対策認定制度」の認定を取得済み。6人は「ラリーの参加店から感染者は出せないので、気を引き締めて対策している。安心して飲みに来て」とアピールする。

 ママ美酒蘭の代表で、スナック「バグジー」(寄合町)の岡田未奈子さん(48)は「コロナ以前は店同士が協力することは少なく、この機会に連携して初めて気付いたことも多い。今後も景観の美化など、地域全体を考えた活動をしていきたい」と話す。

 新型コロナ感染拡大を受け、高崎商工会議所が市街地に設置した窓口に相談し、支援を受けた。県の補助金を受け、ポスターやホームページを製作した。

 バグジーのほか、柳川町の「まーめいど」と「クラブ和楽」、嘉多町の「スナック ハートビート」、「スナック ペーパームーン」、「ラウンジ カルム」が参加している。(真尾敦)

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